半地下の基礎

(2019年04月11日)

スタッフの原島です。

新築現場の基礎工事がもうすぐ完了します。

基礎と言っても普通の基礎ではないんです。

タイトル通り半地下の基礎です。地面から約2メートルほど埋まっています。

通常の基礎が30センチ位なのでかなりの深さです。

やはり地下2メートルにもなると地下水の流入(湧水)を防いだり色々と必要な工事が増えてきます。湧水というときれいなわきみずを想像してしまいますが建築現場の湧水は建物を傷めてしまう厄介者でしかありません。

ちなみに今床に溜まっているのは雨水です。この日は冷たい雨がふっていました。

この上に土台を敷いて建物を建築していきます。

こんな感じに建物の壁の芯を測りだして記入しておきます。これを基準に土台を敷いていきます。

ちなみに写真上部に見えるのはピットと言って流入してしまった水を溜めてポンプで排出するためのタンクです。これで万全ですね。

あとは枠をばらして完成です。

上棟したらまたご報告しますね。

ではまた。

 

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