自然素材にこだわった家づくり
無垢材の魅力はなんといっても「美しさ」と「やすらぎ」です。まるで森の中に居るようなおだやかな空気で満ちた家には、自然と家族を笑顔にする力があります。フジケンは無垢材の中でも特に良質・高品質なものだけを使用しているので「本物」のあたたかさ、優しさ、気持ちの良さを感じることが出来ます。
集成材は、異なる木を集め、接着剤で貼り合わせた人工的なものです。対して、無垢材は一本の木として自然のままの姿を残しており、品質が高いことは明らかです。「無垢」は文字どおり、余計な加工をせず、木の特徴をそのまま活かしたものであることを表します。木目があり、節目があり、色合いや香りがあり、生き物が生き物らしく感じられるからこそ、味わい深さがあります。
一般的なお家に使われる接着剤や塗料、壁紙などには、化学物質含まれており、ぜんそくやアトピー性皮膚炎などを引き起こす場合があります。シックハウスの原因となるホルムアルデヒドを全く含まない「無垢材」は、住む人の健康を考える上で非常に魅力的な建材です。 「調湿効果のある壁紙や」「冬でも裸足でいられる床材」など、天然建材は自然の力で私たちの健康と笑顔を守ってくれます。
住まいづくり研究所が行ったアンケートによると、既婚のお子様がいる女性の約8割が一戸建て住まいを建てるとしたら「木の家」を建てたいという結果が出ています。ぬくもりがある、癒されるといった理由で、木の家を求めている方々が圧倒的に多いことがわかります。
一般的に無垢材は反る、割れやすい、”くるい”が生じやすいと言われることがありますが、これは木の乾燥が中途半端な場合に起こることで、無垢材に対する大きな誤解です。木材専用の乾燥機によってしっかりと乾燥させた無垢材は、”くるい”が生じるということはありません。
木の本当の良さを知る工務店は、集成材ではなく、無垢材を使いこなします。無垢材は住む人の健康にもよく、家づくりにもメリットが多いからです。昔の木造建築は、棟上げをして骨格ができれば一年ぐらいは風雨にさらし、充分に自然になじませ、乾燥させたうえで完成させていました。
現代は、住宅の高気密化、エアコンの普及などで、自然界にはない室内環境に無垢材を対応させる必要があり、優れた人口乾燥の技術も求められています。こうしたことに対応し、充分に乾燥させた無垢材を使った建物こそが、本物の味わいのある住まいであるとフジケンでは考えています。自然素材をつかった家づくりに興味がある方はお気軽にご相談ください。